宇宙論補足

昨日のビッグバン宇宙論の補足です。

かのアインシュタイン一般相対性理論によると、質量とエネルギーは等価であり、実際に質量はエネルギーに変化します。

例えば太陽の活動の源は核融合ですが、核融合の際にわずかに質量が減少し、エネルギーに変化しています。

では、エネルギーが質量(物質)に変化することがあるのでしょうか?これがあるとすれば、物質が宇宙の歴史の途中でも生み出されることになり、私がたどり着いた結論である「私の体(を構成する物質)は宇宙の最初期から存在している」は間違いになります。

幸い、私はこれまでそのような事例を見聞きしたことはないのですが、私の知識などごくごく浅いものです。

それに一般相対性理論の法則を見る限りでは、あり得ないことではありませんので、今後科学が進歩すれば、エネルギーが物質に変化する事例が発見されるかもしれません。